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うさぎとのスキンシップ

こんにちは!

梅雨の中休みも終わって曇りや雨の日が続いていますね。

今回はうさぎとのスキンシップについてです!

まず、うさぎに懐いてもらうには、信頼関係を築くことが大切です。

お迎えしてすぐの時は慣れない環境に緊張してストレスを受けやすくなっています。様子が気になってケージの前でじっと見つめたり、撫でるなど構いすぎるとかえって警戒してしまい慣れるのに時間がかかってしまいます。お迎えしてしばらくは離れた場所から少し様子を確認する程度に留めて、そっとしてあげましょう。

 

緊張がなくなってくると、足を伸ばしてくつろいだり、寝そべったりくつろぐ様子を見せてくれるようになります!

逆に隅っこでずっとうずくまっていたらまだ環境に慣れず緊張しているので、もうしばらく様子を見てあげましょう。

 

うさぎの緊張が解けて、くつろぐ様子を見せだしたら頭を少しだけ撫でてみたりと少しずつスキンシップをとってみましょう。この時、たくさん撫でたり長時間抱っこをしたりなど、急に触りすぎるとまた警戒してしまうかもしれません。少しずつ触れ合う時間を増やして下さい

 

お迎えから1~ 2週間経つと新しい環境に慣れて、緊張も解けてケージの外に興味を持ちだす頃なので、お部屋で遊べる準備をしてみましょう。まだ緊張している様子なら、緊張が解けるまで待ってあげて下さい。

 

スキンシップ①撫でる

撫でられるのが好きな子は多いです!

特に頭が好きな子が多いですが、体を撫でられるのが好きだったりと気持ちのいい部分はうさぎによって違います。触られるのに慣れてないうちは、頭を軽く撫でる程度にして、次第に全身を触ったりと徐々に慣らしていきましょう。触られるのに慣れたらいろいろなところをやさしく撫でて、どこが好きなのか探してみて下さい。

大切なコミュニケーションになるので、たくさん撫でてあげましょう!

 

スキンシップ②話しかける

うさぎは何を言われているか理解しているようで、名前で呼ぶと 自分が呼ばれていると理解して寄って来てくれるようになる子もいますし、「ダメ」「こら」と声に出して教えてあげるとやってはいけない事だと覚えてくれる場合もあります。たくさん話しかけて、名前を呼んで寄ってきたときにご褒美をあげると、近づくといい事があると覚えてくれるかもしれませんね!

 

抱っこについて

うさぎは抱っこを怖がってしまうので、抱っこをしたい場合は段階を踏んでトレーニングして徐々に慣れてもらいましょう。

万が一うさぎが怪我をしてしまわないように床に座った状態で行ってください。

ステップ1:膝の上でじっとしてもらう。膝の上は怖くないと覚えて貰えるように撫でたり、おやつをあげましょう。

ステップ2:膝の上でじっとできるようになったら、片方の手をうさぎのお腹に、もう片方の手でお尻を包むよう手をそえて、お尻全体を抱えるようにゆっくりと体を持ち上げ、人の体にくっつけるようにして安定させます。

⚠︎足元が不安定だと嫌がるので、足が宙ぶらりんにならないよう気をつけましょう。

根気よく抱っこのトレーニングを繰り返して慣れさせます。嫌がっても続けるとかえって嫌な事だと覚えてしまうので、嫌がったら無理に続けずに数日にわたってトレーニングしてみてください。

 

警戒や怒っているとき

うさぎが警戒したり怒っているときの代表として以下のような行動を取ることがあります。

・ブウブウと鼻を鳴らす。

・足ダンをする。

・飛びかかる。

・噛む。

ご機嫌ナナメなときはそっとしてあげましょう。

うさぎは飼い主との信頼関係をゆっくり築いていきます。そのため最初は懐かないと感じることもあるかもしれませんが、その子のペースで人との距離感を測っているので、焦らずのんびりと可愛がってあげてください!

 

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