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SFTSについて

こんにちは!

早くも夏のように眩しい日差しが降り注ぎ始めましたね。

今回はSFTSというマダニの媒介する感染症についてです。

SFTSとは重症熱性血小板減少症候群(Severe Fever with Thrombocytopenia Syndrome)の略称です。この病気は主にSFTSウイルスを保有しているマダニに刺されることにより感染するダニ媒介感染症です。

感染症法では四類感染症に位置付けられています。

この感染症は人や犬、猫へ感染します。

致死率は人は10〜30%、犬は約30%、猫は60~70%という報告があり、重症化すると死亡することもある怖い病気です。対策をして自身やペットを守っていきましょう。

 

感染

主にウイルスを保有しているフタトゲチマダニ等の野外に生息するマダニに直接咬まれることで感染します。また、マダニに咬まれて感染した人や動物の体液との接触感染も報告されています。

潜伏期間は噛まれてから6〜14日程度です。

※屋内に生息するダニ(コナダニ類・チリダニ類など)はこの疾患とは関係ありません。

 

症状

元気喪失

発熱

消化器症状食欲不振・嘔吐・下痢

・黄疸

血小板や白血球の減少

・多臓器不全など

重症化すると死亡してしまう場合もあるため注意が必要です。

 

検査

血液検査

血小板の減少、白血球数の減少、肝臓酵素の上昇など、SFTS特有の血液異常をチェックします。

・専門検査機関によるウイルス遺伝子検査(PCR検査)

SFTSウイルスの遺伝子を検出する検査です。確定診断にはこのPCR検査が必須となります。

 

予防

マダニに刺されないようにすることがとても重要です。

草むらや藪など、マダニが多く生息する場所には、なるべく近づかない

ダニ予防薬を使って予防する。ノミマダニ予防についてはこちら

・散歩後にペットの体表をチェックし、目の細かい櫛をかける

・猫は外に出さずに完全室内飼育をする

そうすることでSFTSだけでなく、他の病気の感染や交通事故、迷子などの危険からも猫自身を守ることができます。

 

SFTSは人にも感染する感染症です。もしマダニが咬着している(しっかり食い込んでいる)のを見つけた場合は、そのままの状態で早めに動物病院に行き獣医師に除去してもらいましょう。

 

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