特集

キャリートレーニング

こんにちは!

9月になりましたがまだまだ暑さは続きそうですね。
体調崩さないようにお過ごしくださいね。

今回はキャリートレーニングのお話です。

犬や猫とお出かけするときなどにキャリーを使う場面は多々あるかと思います。
しかしなかなかキャリーに入ってくれず、無理やり入れてしまったりすると
どんどんキャリーが苦手になってしまって入ってもらうことがさらに難しくなってしまいます。

災害で避難をするときもキャリーに入っていなければならないことがあるので
キャリーを使うときのためにキャリートレーニングをしておく必要があります。
犬や猫が自らキャリーに入ってくれるようになれば、ストレスが緩和されるほか
キャリーが安全な場所だと認識するようになりその中で落ち着いてくれるようになります。

まずはその子に適したキャリーを用意します。
その子がキャリーの中でUターンできる幅伏せたときに前後がぶつからない奥行
ちょうど良いサイズです。
大きすぎても持ち運びするときにキャリーの中で安定しないので
成長に合わせて買い替えるようにしましょう。

まずはじめはキャリーの扉を取り外して、おやつを入口の近くに置きます。
食べたらおやつを置く位置を奥のほうにしていき、入ることに慣れてもらいます。
躊躇なく入ることができたら、扉をつけて閉め少しずつ中にいる時間を増やしていきます
扉を閉めている間は、キャリーの隙間に外側からおやつを入れて中にいることを好きになって
もらえるようにしましょう。

これを繰り返していくと自分からキャリーに入ってくれるようになるので
お出かけや万が一の避難時もスムーズに行動できます。

犬の場合はキャリーに入るときに合図をつければコマンドとして覚えてくれるようにもなります。

ご不明点等ございましたら当院までお問い合わせください。

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